くるみボタンの作り方
くるみボタンの基本的な作り方です。
バックパーツに『足なし』のものを使用することで、さまざまなパーツを取り付けることができるので、単純なボタンに限らず幅広い用途に使用できます。
アクリルテンプレートの使い方
アクリルテンプレートの中央の穴はそれぞれのボタンの完成サイズに近い大きさになっています。
布のデザインが透けて見えるため、ボタンとして見せたい部分と裏に巻き込む部分を確認しながらカット位置を決めることができます。
専用バックパーツの取り付け
キーホルダーやボールチェーンなどを取り付けるためには、まずは先に専用バックパーツの取り付けが必要です。
22mmはそのまま接着剤で貼り付けますが、38mmの場合はメタルバックパーツを介す必要があります。(※メタルバックパーツの場合は外周部分にやや多めに接着剤をつける必要があります)
キーホルダー・ストラップ・ボールチェーンの取り付け
キーホルダーパーツはCリングを使って連結します。
携帯ストラップとボールチェーンはそのまま取り付けますが、パーツの向きが気になる場合はCリングを使っても良いでしょう。
ピンズの取り付け
ピンズはピンズパーツ(ベース側)をグルードットを使って貼り付けます。
グルードットの不安定さが気になる場合は接着剤を使用してください。
動画では省略していますが、接着力の低下を防ぐため、あらかじめ接着面の油分は拭き取っておきましょう。
マグネットの取り付け
マグネット(フェライト)はグルードットを使って貼り付けます。
グルードットの不安定さが気になる場合は接着剤を使用してください。
また、マグネットは表面に鉄粉などが付着している場合があるため、あらかじめ接着面を布などで拭いておきましょう。
ロゼットの作り方
くるみボタン(主に47mm)とプリーツリボン、フラットリボンを組み合わせることで、簡単にロゼットを製作することができます。
ボタンのデザインもインクジェット生地シートを使えば、利用するシーンに合わせたオリジナルのデザインで製作可能です。
[ハンドプレス機専用]くるみボタンの作り方
ハンドプレス機と専用の金型を使えば、厚めの布や革を使用してくるみボタンを作ることができます。
ただし、パーツは手で打つタイプとは全くの別物となりますのでご注意ください。
[ハンドプレス機専用]ファブリック&レザーカッターの使い方
ハンドプレス機でくるみボタンを作る際に、布や革を規定のサイズぴったりに切り抜くためのカッターです。(※手で打つタイプのくるみボタンとは切り抜きサイズが異なります)